大学中退でも就職できる|おすすめの就活と履歴書・面接での理由対策

「大学を卒業せず中退してしまったけど、これから就職できるんだろうか?」

「大学中退ってことは、高卒ってこと?やっぱり資格とか取得した方がいいのかな?」

「というか、どんな仕事ができるんだろう?」

 

大学中退者にとって、就活は一人で考えなければいけないことが多くて困りますよね。

私も大学を中退し、アルバイト生活や無職期間を過ごしていましたが、このままではいけないと思い、就職活動を始めました。

しかし大学中退から就職するためには、どうすればいいのか?中退した理由を面接官から尋ねられたら、なんと答えればいいのか、分からないことだらけでした。

 

そこで私は師匠に相談しました。そして数々のレクチャーを受けました。

 

結論として、大学中退は大学卒業後の既卒と比べると少し不利ではありますが、”一生就職できない”ようなことは決してありません。

この記事では、私が受けた師匠とのカウンセリングを元に、”大学中退の就職”について、様々な角度からご紹介いたします。

大学中退でも就職できる

大学を中退して無職状態です。

やはり僕はもう就職できないんでしょうか?

そんなことはないぞ。大学中退だろうが、大学を卒業していようが関係ない。

世の中には、中卒でも高卒でも働いている人は山程いるじゃろ?

 

でも「大学を中退したら仕事なんて無い、一生が終わり」という意見をネットでよく見かけますよ。

たしかに大学中退は高卒扱いとなる為、”大卒”を応募条件としている企業に応募することはできん(正確にはできるが、それは又今度話そう)。

 

だから大卒に比べて応募できる企業が減るのは事実じゃ。

 

でもまだまだ仕事はたくさんあるから、心配する必要はないんじゃ。正直、仕事を選ばなければいくらでも働ける。

ほんとですか?

 

例えばこれは、転職サイトの大手『リクナビネクスト』の求人検索じゃ。

リクナビネクストの全求人

リクナビネクストの学歴不問の求人

 

上の「全求人数」では26081件なのに対し、「学歴不問」に絞って検索した求人数は4605件ある。

 

君がこれを多いと感じるか少ないと感じるかは分からんが、一切仕事がないのは嘘と分かるじゃろ。

確かに思っていたより、かなり多いですね。。。

 

でも学歴不問には大卒も応募できるんですよね?じゃあ中退者には枠がないのでは?中退者で採用されている人なんているんですか?

労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労」データでは、「大学・大学院卒の正社員が58%」に対し、「大学・大学院中退者の正社員は26%」となっている。

 

2012年のデータで少し古いが、少なくとも大卒と比べても半分の人間は就職できているんじゃ。また後述するが、就職率をもっと上げる方法もあるぞ。

大学中退者に現在の有業・無業の状況

(出典:労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労」

 STEP1 大学中退者は「学歴不問」の仕事を選ぶ

大学中退は就職なんて一生できない。そう思っていましたが、「大学中退者でも就職はできる。」と師匠は仰いました。

大学中退者の最終学歴は高卒になるようですが、学歴不問の会社を選べば応募することはできます。

 

たしかに学歴不問としている会社は意外にも多く、転職サイトやハローワークでたくさんの求人を見つけることができました。

中にはブラック企業かな?と思うような条件の求人もたくさんありましたが、リクナビネクストのような大手転職サイトには、大手企業や成長中の中小企業が多く、心配は無用でした。

大学中退者はどんな職業で働いているの?

応募できる仕事はたくさんありました。でも大学中退者にはどんな仕事ができるんでしょうか?何を基準に職業を選べばいいんでしょうか?

どんな仕事を選ぶかは、人それぞれとしか言えん。

”大学中退者”だからといって、職業を縛られることはない。

30代なら選択肢は減るが、20代であれば色々挑戦できるぞ。

なるほど・・・

ただそれだけでは答えとして面白くないので、「未経験者歓迎の職種」t「大学中退者に人気の職業」を紹介しよう。

未経験歓迎の職種と業種

(出典:マイナビ転職「未経験から転職しやすい職種・業種は?」

上記はマイナビ転職が調査した「未経験から転職しやすい職種・業種」。上から順に未経験歓迎の傾向が強い職種業種じゃ。

 

またこの中でも特に大学中退者が好んで選択する職種業種が以下じゃ。

大学中退者に人気の職種・業種

サービス職・販売職

介護職

配送職

製品製造・組立・検査

ITエンジニア

公務員

営業職

配送業

建築業

なぜこれらの仕事は人気なのでしょうか?

入社時点で特別なスキルが必要ない、またはスキルを取得しやすいため、入社してからスキルを積んでいけるのが人気の理由じゃな。

 

もちろんITエンジニアや公務員のようにスキルが必要なものもあるが、未経験でも習得しやすかったり、習得後に安定しやすいのが人気の理由じゃな。

STEP2 大学中退者が就職しやすい職種と業種

大学中退者が働いている仕事に多い職種や業種が、「サービス職・販売職」「介護職」「配送・運送職」「製品製造・組立・検査」「ITエンジニア職」「公務員」「営業職」「建築業」だと師匠は仰いました。

スキルを身につけたり、アルバイトを経験してキャリアを積めば、若い間はどのような仕事にでも挑戦できるようですが、その中でも上記に挙げた仕事は比較的就職しやすいようです。

 

この後、私は様々な求人に応募しましたが、書類選考通過率は上記の仕事がとても高かったです。

もちろん就職しやすいと言っても、簡単に就職できるわけではありませんし、大卒に比べると不利なのは変わりありません。

ですから、気は引き締めつつ就活をしていく必要はあるでしょう。

大学中退者の履歴書の書き方

大学中退の場合、高卒扱いですよね?

履歴書にはどのように記載すればいいのでしょうか?

「○○大学△△学部 中退」でOKじゃ。

辞めた理由は書いても書かなくてもかまわんが、ネガティブな理由はNGじゃな。

STEP3 「△△大学△△学部 中途退学」と記入しよう

大学を中退した場合、履歴書には「中途退学」と記入しましょう。

大学中退者の履歴書の書き方

○年○○月 △△高等学校     卒業

○年○○月 △△大学 △△学部  入学

○年○○月 △△大学 △△学部  中途退学

最後に中退の理由を書くかは、本人の判断になります。

面接官の納得できる理由であれば、中途退学の印象を前向きなものにもできます。

大学中退の理由を面接で聞かれた時の回答

面接では大学の中退理由について聞かれますよね?

理由は正直に話した方がいいんでしょうか?

うむ。できるなら正直に話そう。嘘をつくと後でバレた時に大変じゃ。

ただし履歴書の項目でも伝えた通り、ネガティブな理由は避けた方が無難じゃな。

他の人はどんな理由で辞めているんでしょうか?

「合わなかった」や「経済的な理由」など様々じゃな

大学中退の理由

①経済的な理由

②他にやりたいことができた

③大学が合っていないと感じた

④病気

⑤家庭の事情

⑥バイト先で正社員の声をかけられた

⑦就職したくなった

この中だと、どれがネガティブになるんでしょうか?

「合わなかった」とか「他にやりたいことができた」と単純に伝えるだけでは、忍耐力がないとか、計画性がないと判断されても仕方がない。

 

これらの理由に関しては正直に話し、その後「どんな反省をしたのか」、そして「反省を生かし、今後はどう考えているのか」が大事なんじゃ。

 

嘘はつかずネガティブな理由をポジティブに変えるのが良いんじゃ。

STEP4 大学中退理由はポジティブに変換 例文

大学を辞めたのは事実であり、その事実を変えることはできない。

辞めた理由に関しても、よほど練りに練った言い訳以外は見破られるしボロが出るので、正直に話すのが一番と、師匠は仰いました。

 

しかし、ただ正直に話すだけでは、面接官の心象はよくありません。

そもそも中退した理由を聞く理由は、「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか?」という懸念があること、意欲やモチベーションを確認するためです。

なのでそれらの不安を解消できるよう話すのがコツです。

アルバイトで働いている内に、学業よりも仕事に対しての興味が強くなりました。お客様にサービスを提供し喜んでもらって、お金をいただく。これにのめり込み、中退してもっと仕事をしたいと思うようになりました。せっかく大学に行ったのに辞めてしまったのは、自分の落ち度であり反省していますが、その分、同級生達より早く”働くこと”について考え、たくさんのことを学べたので良かったと思います。

私が面接を受けた時は、このように説明し、ポジティブに変換しました。

大学中退者と資格取得について

採用してもらうためには、やはり資格を取得した方がいいのでしょうか?

資格に関しては、その仕事をやりたいか、興味があるかが大前提じゃな。闇雲に資格を取得しても役に立たん。

え?たくさん資格があれば、その分有利になるんじゃないのですか?

それは間違いじゃ。資格はあくまでスキルを証明するもの。

希望する仕事に関係のない資格を取得したところで評価はされないし、ただの資格コレクターになってしまうぞ。

じゃあ持っていてもいなくても変わらないのですか?

もちろん無いよりはあった方がいい。

ただし資格に振り回されんようにな。

もし取得するならば、何かおすすめはありますか?

うーん、あえて挙げるなら以下の資格かのう

宅地建物取引士

簿記検定

ITエンジニア系(基本情報技術者、ネットワークスペシャリスト、システムアーキテクト)

電気工事士

乙種危険物取扱者

これらの資格は取得しやすかったり、持っていれば特定の業界の就活で有利になる資格じゃ。

 

ただし何度も言うように、自分のやりたい仕事をまず考え、その職に必要であれば始めて考えてみたり調べてみる方がよいぞ。

STEP5 大学中退だからと言って無理に資格取得する必要はない

大学中退だから資格取得した方がいいのかな?と不安に思っていましたが、自分のやりたいこと、できることから仕事を決め、その仕事に資格が必要なら取得すればよいと師匠は仰いました。

就活に資格の効果が一切ないわけではありません。

資格取得者と未取得者であれば、前者の方が有利なのは間違いありませんが、実践で生かせないものや、関係のない資格に時間を奪われるくらいなら、すぐにでも経験を積み、即戦力を上げる方がよいです。

もし、何をしていいか分からないという人や、少しでも重宝されたいという人であれば、「宅地建物取引士」「簿記検定」「ITエンジニア系の資格」「電気工事士」「乙種危険物取扱者」などを検討してみてもよいでしょう。

仕事はどこで探せばいいの?大学中退者の求人探し

求人はどこで探せばいいのでしょう?

やはり転職サイトやハローワークがいいんですか?

もちろんそれも良い。ただ転職サイトは求人の質が高く競争率が高い。

ハローワークは労働時間や休日数などの待遇面で悪い求人が多い。

じゃあどうすればいいんですか?

大学中退者をターゲットにしている転職エージェントがオススメじゃ

転職エージェントというと、民間が経営しているハローワークのような求人紹介会社ですね。

うむ。一般的な転職エージェントは転職サイトと同じく、転職者や既卒者をターゲットにしているので競争率は高い。

ただ大学中退者を顧客にしている転職エージェントもあるんじゃ。

どんな会社があるんですか?

例えば東洋経済の「大学中退者は忍耐ない」と判断するのは早計だ。という記事でも紹介しているJAIC(ジェイック)はオススメじゃな。

 

JAICは「大学、短大、大学院、専門学校の中退者のみ」を対象とした就職サポート「セカンドカレッジ」を用意している。

 

登録者がみんな同じ中退者なので、ライバルが同じ条件なのがメリットの1つ。就職成功率も90.7%以上という数字なんじゃ。

そんなに高いんですか!?

うむ、冒頭で挙げた大学中退者の正社員就職率が26%だから、JAICからだと約3倍就職しやすいことになる。

 

STEP6 大学中退者がメイン顧客の転職エージェント

大学中退者が就職の求人を探す媒体はなんでも構いません。

転職サイトにもハローワークにも良い求人がたくさんあります。

ただどちらも既卒者や経験が豊富な転職者も登録しているので、選考通過率が少し下がってしまいます。

 

ですので、私は転職サイトもハローワークも利用しましたし、転職エージェントのJAICも利用しました。

 

一般的な転職エージェントは転職コンサルタントとマンツーマンでの顔合わせ後、今までのキャリアや持っているスキルなどのカウンセリングを受け、その後求人紹介へと進んでいきます。

JAICは他の転職エージェントとは少し異なり、始めに説明会に参加し登録をすませた後、他の登録者と一緒に就職支援講座を受けます。

そこでビジネスマナーや社会人として必要なこと等、たくさんのノウハウを教わり、社会人としてのスキルを底上げしていきます。

5日間程の研修が終われば、書類選考は免除され、約20社との企業面接が受けられるようになります。

JAICと契約している企業も、大学中退者と分かった上で面接に来られるので、学歴で不利になることが一切なく、本当の意味で学歴不問の企業と出会うことができるという仕組みです。

私の場合は、JAICで面接を行い、最終的に2社から内定をいただくことができました。

空白期間が長くなれば厳しい道に。できるだけ早く行動しよう

よし!大学中退でも就職できることは分かったし、僕も安心です。

もう少しだけ遊んでみようかな・・・

いや、あくまで”就職できる”であって、大卒に比べて不利なのは間違いない。

大卒既卒や、無駄に年齢を重ねている分、高卒新卒よりも不利かもしれんな。

そんな・・・

だからできるだけ空白期間を空けず、今からでも行動することが大事なんじゃ。

そのまま30代に突入すると、できる仕事の幅も狭くなり、より一層就活が難しくなるぞ。

STEP7 今日から就活を始めよう

面接官からすれば、大学中退者の第一印象は「続かない人」。これは仕方ありません。

また日が経てば経つ程、辞めてから何をしていたのか、と突っ込まれてしまいます。

ですので、今すぐ行動しましょう。

私は師匠に相談後、すぐに積極的に就活を始めました。

行動できる人は今からハローワークに行ったり、転職エージェントや転職サイトに登録したり行動しましょう。

 

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