ニートにおすすめの資格と無駄になる資格

なかなか採用されない。職歴なしの場合、資格がないと就職できないんだろうか?

じゃあ取得するとしたら、どんな資格がいいんだろう?

持っている資格はどんな風にアピールしたらいいんだろう?

 

私は26歳で初めて正社員として就職活動を行いました。

けれど受ける会社受ける会社全て不採用。

履歴書の書き方をあれこれ変えたり、面接の受け方に気をつけて、再トライしても結果は変わりません。

やっぱり資格があると有利になるんでしょうか?

 

そこで私は師匠の家を訪ねました。

この記事では、私が受けた師匠とのやりとりを元に、”既卒と資格”、”おすすめの資格・あまり意味のない資格”について解説いたします。

この記事の内容
  • 既卒は資格を取得すべきか
  • 持っていると有利になる資格
  • あまり意味のない資格

既卒が早く就職したいなら、資格取得はあまり意味がない

一生懸命就職活動をしているのですが、一向に仕事が決まりません。

やはり資格を取得した方が企業に重宝されるのでしょうか?

「何も資格がない者」と、「資格保持者」が面接に訪れたとしよう。

お主が面接官なら、どっちに注目するかのう?

当然、豊富な資格を持っている方ですね。

うむ、では今度は飲食店の面接だったと仮定しよう。

「何も資格がない者」と、「危険物取扱の資格保持者」なら、どっちに注目するかのう?

それは・・・平等に注目しますね。資格が仕事と関係していないので。

うむ、では今度はWEB会社の面接と仮定しよう。

 

①資格はないがWEB会社で3年間アルバイトしていた者

②WEBに関する資格を保持しているが、経験は一切ない者

③資格も経験もない者

 

この場合、お主ならどの順番で注目する?

①→②→③の順番ですね。

というか、そろそろ既卒は資格が必要なのか教えて下さい!

今のが全ての答えじゃ。

そもそも「採用されないから、採用される為に資格取得しよう」というのが間違いなんじゃ。

やりたいことが先にあり、その技術を身につける一環として資格がある。

希望職が飲食店なのに、危険物の資格を持っていても意味ないように、まずは何の仕事に興味があるのか、自分の軸を作るのが優先事項じゃな。

STEP1 ニート逆転を狙って資格取得は無意味 まずは軸を持つ

仕事が決まらないので、何か資格を取得してアピールすれば今からでも逆転できるかもと考えていた私でしたが、闇雲に資格を取得しても意味はないと師匠は仰います。

それよりもまず、自分が何をやりたいのか、自分は何に興味を持っているのか、自己分析をして、やりたい職種や業種を絞ること。自分の軸を持つことが肝心だそうです。

 

そしてやりたいことが決まった段階で初めて資格について考えます。

①資格はあった方がアピールに繋がる

②ただし仕事内容と関係ない資格は意味がないので、取得するなら関連性のあるものを選ぶ

③「経験あり資格あり>経験あり資格なし>経験なし資格あり>経験なし資格なし」

このように一番大事なのは経験で、資格はそれを補助するものです。

勿論ないよりはあった方が良いですが、簡単に取れるものなのか、それとも時間のかかるものなのかはしっかり確認しましょう。

もし時間のかかるものなら、資格を目指すより先に就職する方が早い可能性もあります。

自分が目指す資格の「難易度」や「希少価値」をまずは確認しましょう。「希少価値」がなく、誰でもとれるものに時間をかけていては、どんどん就職から離れてしまいます。

資格の種類 『国家資格』『公的資格』『民間資格』

ただ、やりたい仕事も特にありませんし、何をすればいいか分かりません。僕みたいな人も多いと思うんです。

そんな人におすすめの資格はないのでしょうか?

うむ、ではまず資格を何個くらい知っているかな?

えーっと、『公務員』とか『弁護士』とか『保育士』とか『食品衛生責任者』とか『簿記』とか・・・。

うむ。実はそれらの資格はそれぞれ3種類に分けられるんじゃ

3つの資格

 

①法律などの裏付けのある「国家資格」

②法的定めはないが省庁などが認定している「公的資格」

③民間の団体や企業が認定する「民間資格」

この中でも重宝されるのは国家資格で、「業務独占資格」「名称独占資格」「設置義務資格」「技能検定」などがある。

①国家資格 業務独占資格・名称独占資格・設置義務資格・技能検定

国家資格 業務独占資格 名称独占資格 設置義務資格 技能検定
仕事・資格 医師・看護師・弁護士・危険物取扱者 栄養士・保育士・技術士・作業療法士・介護福祉士・社会福祉士 衛星管理者・宅地建物取引主任者・旅行業務取扱管理者 ファイナンシャルプランナー・機械加工
内容 業務を行うのに必ず必要 資格を持っている者だけ名称を名乗れる資格 事業を行う時、必ず1人以上資格が必要 必須ではないが、技能を証明するもの

資格を取得しなければ業務を行うことができない「業務独占資格」。

専門家としての職名を名乗ることができる「名称独占資格」。

事業を行う際にその資格を取得した者を必ず置かなければならない「設置義務資格」。

そして労働者の有する技能を統一した基準で検定する「技能検定」に分けられる。

②公的資格・民間資格

「公的資格」は、国家資格に比べ厳しい規制はないが知名度のある資格も多く、関連する業種では評価されるものもある。

「民間資格」は英検やMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)などの資格で取得しやすい反面、職歴なしから取得しても効果は薄い。

ニートにおすすめの資格

では、やはり国家資格が良いのでしょうか?

国家資格は資格取得のために大学や専門学校等での専門教科の修得や実務経験が必要になるため、難易度が高い資格が多く、ニートが今から勉強するのはコスパが悪すぎるから、あまりオススメはできんな。

 

ただし不動産業界なら「宅建」、工場・製造業なら「フォークリフト運転免許」、他に「電気工事士」辺りならコスパも良いぞ。

宅地建物取引主任者(宅建)

不動産業界で働くなら重宝される資格が宅建じゃ。

働くのに必須ではないが、土地を売買する時に宅建保持者しか交わせない契約がある為、どの会社にも必要とされるんじゃ。

また不動産業務をするには、この宅建の資格を持っている者が5人に1人必要な為、人数合わせという面でも採用されやすいメリットがあるんじゃ。

フォークリフト運転者

どの工場や製造業でも、大きい荷物を運ぶ時にはフォークリフトを使用しておる。その為、工場製造現場ではフォークリフト操縦できる者は優遇されるんじゃ。

また資格手当もつくことが多く、周りの者より給料が上がる可能性も高いんじゃ。

ただし、工場製造業はフォークリフトの免許がなくても採用はされやすい業界。

就職するために必須という訳ではない。

電気工事士

「電気工事士」は国家資格のうち電気工事業務を独占できる資格じゃ。照明器具やスイッチ、コンセントなど屋内での電気配線工事を行うことができる。

また電気工事業だけでなく、ビルや公共施設などの管理業務での修理や、家電や情報機器の設置に伴う増設などにも必要となり、建設や販売、サービスなど複数の業種に対応できるところが既卒者に向いておるぞ。

公的資格・民間資格なら「日商簿記」や「介護職員初任者研修」もオススメじゃ。

日商簿記2級

事務・人事・会計なら日商簿記を持っていれば重宝されるぞ。

これは売上や使った費用など、会社の経営状況を読み取る仕事=簿記をできるようにする為の資格じゃな。

どの会社でも必要なので、景気に左右されない仕事なんじゃ

介護職員初任者研修

これは介護職の登竜門とも呼ばれている資格じゃ。

介護職自体は無資格でも働けるし、人手不足なので採用もされやすいが、できる範囲は限られており、無資格では「身体介護」ができん。

色んな介護ができるようになる為には、この介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)が必要で、これさえあれば介護施設、訪問介護に関わらず介護士として働けるんじゃ。

給料面でも無資格とでは差がつくのでオススメじゃ。

ニートにあまり意味がない資格

「TOEIC」とか受けようと思ってたのですが、あまり意味ないのですか?

ほとんど意味がないと言ってもいいじゃろうな。

TOEIC

英語に携わる仕事なら重宝されるが、それもよほど高い点数でない限りあまり意味はない。英語に関係のない仕事なら、ほとんど意味はないな。

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)

WordやExcelなどマイクロソフトオフィスに関する資格じゃが、使用できる人が多すぎるし、かなり簡単なのでほとんど意味はなし。

最近ではマイクロソフトオフィスを使用していない会社もあるから、ニートが今から取得するには不向きじゃな。

STEP2  資格に逃げるのではなく、コスパを重視

まずは自分のやりたいことを考え、そこから必要な資格を考える。

闇雲に資格取得を考えても意味はなく、難しい資格であればある程、いたずらに時間だけが過ぎてしまうのでコスパが悪いと師匠は仰います。

就職する為に資格は必須ではありませんが、もしどうしても資格を取る為に勉強をするなら、不動産業界から「宅建」、工場製造業なら「フォークリフト運転者」、事務職なら「日商簿記」、介護職なら「介護職員初任者研修」などがおすすめです。

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