「働くのが怖い」不安の根本原因と脱出法|26歳無職が教わったこと

「お金がないし、先行きも不安。」

「年齢も年齢だし、そろそろ就活をしないと。」

「頑張ろうという気はある・・・でもやっぱり働くのが怖い。」

 

私もその1人でした。

アルバイト経験は少しだけあるものの、26歳まで働かずにズルズルとやってきました。

 

このままではいけないと、転職サイトに登録したり、ハローワークに行ったり、就活らしいことは始めるんですが、”働くのが怖い”という気持ちがあるので、消極的。

いたずらに時間だけが過ぎ、気づけば1年近く経過していました。

 

再び「このままではダメだ!」。

そう思い、私は師匠に相談しました。そして数々のレクチャーを受けました。

最終的に、働くのが怖いという気持ちを完全になくす・・・ことはできませんでしたが、今現在働いていますし、怖かった気持ちも、もうありません。

 

この記事では、私が受けた師匠とのやりとりやカウンセリングを元に、”働くのが怖い”時にできる対策をご紹介いたします。

「何がそんなに怖いの?」師匠に聞かれたこと

漠然と「働くのが怖い」と考えていた私に、ある日師匠が尋ねました。

何がそんなに怖いんじゃ?

とにかく働くのが怖いんです

怖い原因は分かってないんじゃな。

ではまずは原因から探ろう。

あなたは働くことの何が怖い?

①仕事が怖い

②人が怖い

③未知の体験が怖い

働くのが怖い時、その原因は大きく分けて上の3つに分かれる。

 

君は、どれが怖いかな?

僕の場合は②と③ですね。

 

「①仕事」も怖いけど、正社員として働いたことがないので検討もつきません。

そう。働くのが怖いと言っても、実は「怖い」原因は「①仕事」ではなく、「②人間関係」がほとんどじゃ。

 

また「③未知の体験が怖い」は、生き物全てが持つ本能のようなもの。持っていて当たり前だから、あまり気にする必要はない。

もしサバンナの真ん中で、見ず知らずの場所に恐怖心なしで飛び込んでいくようでは、とても危険じゃ。

未知の領域が怖いという気持ちは、動物としてまともな反応なんじゃ。

STEP1 働くことが怖いの種類を探る

漠然と「働くのが怖い」と言っても、「①仕事が怖いのか」「②人が怖いのか」「③未知の領域が怖いのか」、その種類によって対策方法は大きく異なると、師匠は仰いました。

人が怖いのに、仕事のスキルを身につけても、根本的解決にはなりません。多少の自信にはなるかもしれませんが・・・。

 

まずは自分が「働くことの何が怖い」か考えてみましょう。

私の場合は「②人が怖い」「③未知の領域が怖い」でした。

仕事をするのが怖い場合の対処法

仕事が怖い場合はどうしたらいいんですか?

これは単純。怖くない仕事を選ぶとよい。

世の中には色んな仕事がある。

え?それだけですか?

人には向き不向きがある。世の中にたくさん仕事があるのに、わざわざ怖いと思う仕事を選ぶ必要はない。

でも今まで職歴がない場合、選べる仕事も限られてくると思うんですが

そんなことはないぞ。職歴なしでも「営業」「配送、運送」「IT職」「販売職」「クリエイティブ職」「介護職」「工場」など、色んな仕事を選べるぞ。

どこも人手不足だからチャンス。自分ができそうな仕事をやるとよい。

STEP2 仕事が怖いなら”できる仕事”をピックアップする

怖い原因を知り、その原因が”仕事”だったなら、自分ができそうな仕事を選ぶとよい。そう師匠は仰いました。

職歴なしの自分に、仕事を選ぶ権利なんてないと思っていましたが、職歴なしからでも始められる仕事はたくさんあります。

 

私は昔、飲食店でアルバイトをした経験がありますが、せくせくと機敏に動き回るスタッフや、大きい声が飛び交う体育会系のノリについていけませんでした。

その時の印象があり、仕事自体が怖いという気持ちも多少あります。

 

ただそんな私でもITやクリエイティブ職ならできそうです。

飲食関係や介護職などは無理そうですが、運転や倉庫作業なら落ち着いて黙々とできそうなので、自分にもできるかもしれません。

まずは、世の中にある仕事を知り、求人数の多い仕事を考えてみるのがよいです。

 

ハローワークの職業別一般職業紹介状況を見てみましょう。

この中で、一番右端の「有効求人倍率」が1.0を超えているものは、その仕事を希望する人より、求人の方が多いという意味なので、狙い目です。

職業別一般職業紹介状況

(出典:職業別一般職業紹介状況

人が怖い場合の対処法

僕は人間関係に不安があって、「職場の人とコミュニケーションできるかな?」とか「社外の人と上手く喋れるかな?」と考えると、働くのが怖くなってきます。

人が怖くて働けない場合、まず程度を見極める必要がある。病気が隠れている可能性もあるので注意が必要じゃ。

どんな病気が隠れている可能性があるんですか?

”うつ病”などの原因が多いが、ストレス下の時だけに現れる”非定型うつ”などもある。また相手の言っていることが分からないようであれば”発達障害””適応障害”などの病気が隠れている場合もある。

病気か見極めるにはどうしたらいいんでしょうか?

医療機関(精神科・心療内科など)を受診しよう。

薬物療法もあるし、心理学者や臨床心理士などによる心のケアもある。自分一人で解決するんだ!とは思わず、家族や病院など、人にサポートしてもらうのが大事じゃ。

STEP3 病気(うつ病・発達障害・適応障害)の場合は病院を受診

「人が怖い」と感じ、その程度が重い場合は、病気を疑った方がよいと師匠は仰いました。

私の場合、この時期「人が怖い」と強く感じていたので、おかしいと思い、一度受診しました。

結果的に”うつ病”と診断されましたが、比較的軽度のもので、3ヶ月程で全快しました。

 

兆候は1年近く前からでており、そのような気はしていたものの、認めたくなかったのか、病院に行かず放置していました。

今にして思うと、もっと早く行くべきだったなと思います。

 

うつ病は心の風邪とも言われている通り、誰しもがなりうる病気で、珍しいものではありません。当然、恥ずかしいことでもありません。

「自分は弱いんだ」とか「自分は甘いんだ」など責める必要もありません。受診して、適切な治療を受け、しっかり治していきましょう。

精神科や診療内科などで就職支援などを行なっていることも多いので、利用しましょう。

性格など気質が関係している場合

病気ではなく、人が怖いと感じる場合もあるんですよね?

病気は治りましたが、人が怖いと思う気持ちは多少あります。

「環境」が原因の場合もある。人が怖いという考え方をしてしまう「性格」をしており、人と関わることが少ない環境に長期間いるので、より怖く感じてしまうんじゃ。そういう性格でも人と関わりを持っていれば徐々に慣れてくる人もいる。

なぜ僕はそのような気質なのでしょう?

過去のトラウマや、元々持っている気質、今の状況など、理由は様々じゃ。

では「人が怖い、働くのが怖い」と考えないような性格になればいいんですね。

いや、一番ダメなのは”怖いをなくそう”とすることなんじゃ。

怖いのをなくすのが何故ダメなんですか?それじゃあ一生働けません。

その考え方が逆なんじゃ。働くのが怖いのを完全に無くしてから、働くようでは、それこそ一生働けない。

 

そもそも”人が怖い”という気持ちは「考え方を変えてやるぞー!」と根性や気合いで乗り切れる問題ではない。

根性では無理?

だから怖いと思う自分を受け入れよう。不安は持ったままでもいいんじゃ。

 

怖いをなくしてから働くのではなく、働いている内に怖くなかったと気付くのが近道なんじゃ。

STEP4 怖いをなくして働くのでなく、働いて怖くなかったと気付く

”怖いをなくしてから働くのではなく、働いている内に怖くなかったと気付く”

私は不安に打ち勝とうとしたり、考え方を変えようとしていました。

しかし”人が怖い”と感じるのは仕方のないこと、それを受け入れて行動することが大切だと知りました。

 

ただ、受け入れたからといって、急に就活に対し前向きに行動できるわけではありません。怖いという気持ちはあるので、なかなか行動には移せません。

ただ、人が怖いのをなくすのではなく、それ以外の部分にスポットを当てるよう考えることで、積極的に行動できるようになります。

 

具体的には、「ITスキルを身に付ければ、自作のゲームやアプリを作って楽しい経験ができるかも」とか、「仕事を始めて自由に使えるお金が増えれば、趣味に没頭できるかも。休日は今より自由に遊べるかも」など仕事を始めるメリットを考えることです。

 

当然怖いという気持ちも継続中なので、毎日感情に波はありますが、前向きな気持ちの瞬間を見逃さないようにすることで、就活を少しずつ前に進めることができます。

根本解決以外の解決法

怖いをなくすのではなく、受け入れる。目から鱗でした。

まだ怖いですが、就活を進めてみようと思います。

では最後に根本解決以外の方法も教えておこう

根本解決以外の方法ってなんですか?

人が怖いんだったら、人と関わらない働き方を選ぶってことじゃ

あまり人と関わらない仕事
①清掃員
②倉庫、工場での仕事
③運送業・配送業
④警備員
⑤ビルメンテナンス
⑥プログラマー、システムエンジニア
⑦フリーランス

これらの仕事なら人と関わらなくてすむんですね!

あくまで「”あまり”関わらない」だがな。

 

PGやSEは要望をヒアリングしたり打ち合わせなど、会話する機会は意外と多い。ただ作業中は一人もしくは二人で黙々と進めることが多いのが上記の仕事なんじゃ。

フリーランスなら自分一人で仕事できますね

今ならココナラやクラウドソーシングなど、自分のスキルを売る仕事がたくさんあり、そこからゆくゆくは起業という道もあるな。

 

ただし正社員と違って安定からは遠いし、クライアントとのやりとりも全て自分でやる必要があるから、それなりの覚悟が必要じゃ。

STEP5 番外編 あまり人と関わらない仕事を選択する

最後に人とあまり関わらない仕事があることを師匠に教わりました。

途中の相談でも聞いたように、人が怖いのは今の環境もあるので、関わる仕事をしている内に怖い感情が薄れていくことは多いです。

 

ただ、それでもどうしても無理という場合、「清掃員」「倉庫、工場での仕事」「運送業・配送業」「警備員」「ビルメンテナンス」「プログラマー、システムエンジニア」「フリーランス」など、あまり人と関わらない仕事を選ぶとよいでしょう。

ただしお金が発生する以上、完全に人と関わらないというのは無理ですし、上記の例は”あまり”人と関わらない仕事です。

また、あくまで一般的な話であり、会社によっては上記の仕事でも、人と関わることが多い場合もあるので注意は必要です。

もしどうしても無理という場合、これらの仕事を視野にいれてみましょう。

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